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見えてきた機械式駐車場の業界の手口

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見えてきた機械式駐車場の業界の手口

私が若かった当時、居住していた立川の団地の役員経験を生かして、民間の管理組合の駆け込み寺を有志と設立しました。その活動も29年間勤しんできたのを最後に、ここいらで「もういっか」とリタイアしたはずが、気がついてみたらまた、2014年7月に『一般社団法人 マンション管理組合支援センター』が立ち上がり、もう3年が経過しようとしています。


マンションを巡る状況は、1998年にNPO法が制定されるとマンションに関するNPO団体が急増し、また、2001年にはマンション管理士制度が創設されると、マンション管理士団体の動きも活発になる等、めまぐるしく変化をしています。


そのような中で、『わざわざ新たに支援センターを設立する目的は何・・・?』
多くの団体は、消費者目線での相談活動、管理規約見直し、はたまた管理委託費の見直し及び管理会社の変更の支援、大規模修繕工事の一級建築士によるコンサルティング業務等・・・似たりよったりの活動内容、う~~ん。


今更あまたの団体と同じ活動を主軸にしてもなあと思い悩んでいたところ、「過去に私もお世話になって機械式駐車問題を解決しました。まだまだ機械式駐車場問題で困っている管理組合は多いはずだから、是非、支援センターの活動の中心をエレベータと機械式駐車場に特化してこのセンターで支援しましょう!」と元管理組合の理事長に声をかけられ、その方と有志で支援センターを設立しました。


エレベータに関しては、かつて専門技術者との出会いがあり、メンテナンス費の軽減、メーカー系から独立系への部品供給阻止のストップ等多くの問題を解決してきましたが、最後に消費者問題として残ったのが、この機械式駐車場問題です。


この問題を具体的にどのように取り組んでいくかと思い悩んでいたところ、「求めよ、さらば与えられん」神通力(?)が通じたのか、かつてメーカーの機械式駐車場の設計をしていた一級建築士がセンターに現れました。この出会いが2年前にあり、試行錯誤しながら支援センターとして取り組む機械式駐車場の改修やメンテナンスについて具体的な道筋が見えてきました。


現在、機械式駐車場については具体的な解決案が無く、業者の言うがままの高額な見積を管理組合で受け入れるしかない状況です。そのため、機械式駐車場問題を消費者問題として取り組んでいる団体がまだなく、ホームページの検索からの当センターへの相談等が急増しています。


相談の内容はどこの組合もほぼ同じく、「メーカーや点検業者からの修繕計画や見積もりが法外に高額であり、本当に全部品を取り換える必要があるのか、修繕周期の妥当性等・・・」です。また、地方からの問い合わせの中には、「落雷や塗装のために貼っていた粉じんが部品にかかり、メンテナンスは不可能なので、取り替えなければメンテナンスは出来ない等の理由で新設工事の高額な見積りが出て困っている」等、一方的で強気な業者の姿勢が目に余ります。


まずは機械式駐車場の仕組みを理解し、メンテナンスについても、ある程度のリスク管理が必要となります。機械のことはわからない・・・で済ませるのではなく、利用者である私たちが知識を得て、それを積み重ね、事業者に対抗していく姿勢が大切です。
消費者を無視した一方的な業者のやり方から、いかに管理組合主導に点検や修繕を戻していくか2017年度の大きな活動になりそうです。   

(代表理事 有馬百江)




※この問題で当センターの特別管理ゼミ(イベント情報のチラシを参照)が7月30日に開催されますので、こちらにも、ぜひお越しください。



■お問い合わせ先
TEL/FAX: 03-5820-2152 平日10:00~17:00(来所は月・火・木のみ)
Email : info@kanri-kumiai.jp


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