~地震保険に入るべきか? 入らざるべきか?それが問題だ!!~
マンション管理士の熊本地震の視察体験を生かしながら、マンションの復旧対策の一環として地震保険を選定する場合の留意点やポイントを、管理組合の視点で保険のプロと一緒に検証するゼミです。
本ゼミは東海地震が来ると言われながら管理組合の災害対策「自助」はなかなか進んでいないようです。特に地震保険については掛け金が高い等の理由であまり関心がありません。のど元過すぎればとならないように、昨年4月に起きた熊本地震を検証しながら今回は、特に地震保険について考えてみたいと思います。管理組合に有益な情報提供となり、今後地震対策の一環として管理組合の健全な運営と維持管理に寄与できればと考えます。
熊本地震を視察してきたマンション管理士の報告を受けて、災害時に管理組合が直面する役割と課題、そして解決策方法は。特に、復旧期において管理組合が果たす役割として、①復旧のための工事の実施 ②資金確保 (※公的資金に災害救助法による住宅の応急修理制度、管理組合としての修繕積立金、それに地震保険金が一般的です。)③復旧のための行政との連携(助成金や情報連携等この中で特に、復旧資金のひとつである地震保険について具体的に考えます。
【地震保険の講演内容】
①地震保険の仕組み、②地震保険改定による補償内容とポイントは?
③保険金額の設定方法は?④保険金を支払う場合の共用部分の範囲は?
⑤マンション共用部分の損害査定方法は?⑥マンション専有部分の地震保険
※第13回管理ゼミに参加ご希望の方は電話(03-5820-2152)、info@kanri-kumiai.jp、でお願いいたします。
(投稿日:2017年02月17日)